言語・構音障害のタイプ

受容-表出混合性言語障害

運動・生活・遊びも同年代の子供と同じようにできるにも関わらず、母親や周りの大人の話していることが理解できておらず、且つ「話す」事が遅いタイプです。「話す」事が遅いことに注目しがちですが、実は言葉が理解が遅いために話すことも遅くなってきます。通常の言語の発達はまずは理解が先行し、そのあとを話すが続きます。「リンゴ」を理解できていなければ、「リンゴ」と話すことはできません。

『訓練は?』
言語訓練が効果的でかつ必要なタイプです。まずは言葉の理解力をつけてあげる必要がありますが、「話す」ことを通して言語の理解を促進されていきます。「リンゴ」の絵を見て「リンゴ」と言っていけば、それが「リンゴ」だと理解していきます。また、音声での理解が受容しにくいため、視覚を媒体にして言語理解を促してもいきます。そのため早い段階から平仮名を習得を目指していきます。