言語・構音障害のタイプ
【うちのこどもの言葉の問題って・・どんなタイプ!!??】
子供の言葉の問題は大きく分類して「構音(発音)障害と言語発達の遅れ」があります。
また、大別した問題をさらにいくつかのタイプにわけることができます。
これらのタイプによって訓練方法やお母さん方の働きかけも違ってきます。
お子さんの言葉の問題がどんなものか知っておくことは、問題を改善したり、言語発達を促進するために大変重要なことです。ただし、言葉の問題は1つのタイプで決定しない場合がおおく、問題の重複は多くのお子さんに存在することをご理解ください。
それでは、いくつかの設問にお答えいただき、お子さんの言語障害のタイプを探っていきましょう。
※設問中に同年齢という言葉が出てきます。これは目安として同月齢~半年程度遅い月齢のお子さんを指します。例えば、3歳の場合は月齢が36か月となります。半年遅いお友達ということは30か月のお友達(2歳半ぐらい)ということです。例えば、同じ年少のお友達でも、お子さんが2月生まれの場合、4月のお子さんは明らかに月齢が高くなり、比べる対象にはなりません。2月生まれのお子さんの「同年齢のお友達」とは同学年の2月生まれ~1学年下の夏生まれまでのお子さんを目安にしてください。
言語・構音障害のタイプ (クリックで表示されます)
難聴に伴う言語発達の遅れ及び構音障害
知的障害における言語発達の遅れ
受容-表出混合性言語障害
表出性言語障害
機能性構音障害
発話器官の運動障害に伴う構音障害
吃音
器質性構音障害
音韻障害